これも「ベッカンコおに」の事前交流会で聞いたお話です。
夏子さんはもともと保育士さんでした。
保育士さんから劇団員への転職。
その面接の時に「保育士さんが1年かけてやることを、
2時間に凝縮してするのが舞台です。」
と言われたそうです。
生の舞台はそれほどの力があるものだ、ということなんだろう思いました。
生の舞台に触れるのは、非日常のできごとです。
うそっこの世界の中で、いろいろな出来事が起こります。
ドキドキしたり、ザワザワしたり。
演者さんのエネルギーと観客のエネルギーが響き合う場だと感じています。
だからこそ、何年も前に観た舞台でも、
「あの時さ~」と話が始まると、どんどん広がっていきます。
夏子さんの話を聞いて、「ベッカンコおに」がとても楽しみになりました。